児童襲撃、直後に着替え逃走か 容疑で逮捕の男

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児童襲撃、直後に着替え逃走か 容疑で逮捕の男

記事要約

東京都練馬区の小学校前の路上で小学1年の男児3人が男に切られけがをした事件で、殺人未遂容疑などで逮捕された無職の男の車から、事件時に男が身に着けていたとみられる黒い手袋と黒い上着が見つかったことが警視庁捜査1課への取材で分かった。車内からは着替えや下着の入ったボストンバッグのほか、脱ぎ捨てられたジーパンも見つかった。捜査1課は男が事件後、車内で着替えて逃走したとみている。警視庁は同日、男を送検した。捜査1課によると、事件当時、黒い上着と手袋を着用した男が児童らを切りつける姿が目撃された。

疑問

犯人はどのような動機で凶行に至ったのか

考え・主張

まず小学生の児童が切り付けられたというと、2001年の付属池田小学校の無差別殺傷事件を思い出すが、今回の事件では死者が一人もでなかったのが不幸中の幸いである。しかしながら小さい小学生を襲うというのはあまりに卑劣で許すことのできない犯行であり、切り付けられた小学生は体だけではなく心にも深刻な傷を負ったはずである。また犯人は精神科に通院歴があり責任能力を指摘する意見も出ているようだが、車を使用しているし、少なくとも判断能力はあったはずである。