延岡学園高で体罰 男子部員の顔たたく

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延岡学園高で体罰 男子部員の顔たたく

記事要約

延岡市延岡学園高弓道部監督・顧問の男性教諭(48)に道場でたたかれけがをしたとして、同部の男子生徒の父親が、延岡署に被害届を出し、受理されたことが28日分かった。父親によると、生徒は今月5日の朝練習の後、男性教諭から練習に関して注意されている際、平手で顔を複数回たたかれ、口の中を切る全治1週間のけがを負った。

疑問

なぜ顧問教諭は生徒をたたいたのか

考え・主張

教師の生徒に対する体罰は大阪市立桜宮高校の事件以降、世間的な批判は高まっている。やはり体罰は暴力の一種であるので容認されるべきでないし、まして生徒は教師に反抗できる立場にないのでなおさらである。この事件では生徒が口の切る全治一週間のけがを負っているが、けがをするほどたたくというのは体罰の域を超えていて許されないと思う。