「息子が命がけで作った」 いじめ防止法成立 生徒の父親が会見

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「息子が命がけで作った」 いじめ防止法成立 生徒の父親が会見

記事要約

「いじめ防止対策推進法」は21日の参院本会議で自民、公明、民主などの賛成多数により可決、成立した。

 大津いじめ問題で、2011年10月に中学2年の長男=当時(13)=を自殺で亡くした父親(47)は、国会の傍聴席で静かに新法成立を見守った。「いじめで尊厳を奪われ、命を落とす子どもが1人もいなくなるまで徹底して法律の運用を見守る」。いじめ対策が進み、子どもの命のとりでになることを願った。

疑問

この法案成立によりいじめは減るだろうか

考え・主張

三重県大津市の中学生いじめ自殺では、自殺した生徒がいじめを担任教師に相談しても相手にされず最終的に自殺に追い込まれたという非常に悲惨なものであった。このような悲劇を再び引き起こさないためには地域及び学校のいじめを許さないという姿勢が重要であると思う。この法案成立をきっかけに国民のいじめに対する認識が変わり、いじめに苦しむ生徒がいなくなってほしいと思う。