広島の民家で親子2人殺害か 孫の男けが、回復待ち聴取へ

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広島の民家で親子2人殺害か 孫の男けが、回復待ち聴取へ

記事要約

30日未明、広島県東広島市西条町下見の農業東猛さんの自宅で、東さんと長男の無職雄一さんの2人が、それぞれの寝室で首や胸を刺されて死亡しているのが見つかった。東さんと同居する孫の男が午前3時40分ごろ110番し、現場に到着した捜査員が確認した。男は捜査員に関与を認めたという。けがをしているため、県警は回復を待って殺人容疑で事情を聴く。男は東さんの長女の長男。東さんと長女の間で、日頃から農業の手伝いなどをめぐるトラブルがあり、事件につながった可能性があるという。凶器とみられる刺し身包丁は、東さんの自宅内に落ちているのが見つかった。

 

疑問

なぜ二人を刺したのか

考え・主張

まず些細な口論がきっかけで実の家族を二人も刺殺してしまうというのはあまりに短絡的で、身勝手だと思う。近年は、何かを注意されてすぐカッとなり暴行したり、あるいは殺したりといういわゆる「キレやすい若者」というのがニュースでやってたりするが、おそれくこうした人は我慢する能力がなかったり、あるいは自分は何をやっても許されるなどの身勝手な考えを持ってるのではないかと思う。

准看護師が患者の金着服 唐津市の医院

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准看護師が患者の金着服 唐津市の医院

記事要約

唐津市原の精神科医院で、20代男性准看護師が男性入院患者から預かった銀行カードを使って、預金の一部を着服していたことが28日分かった。同病院は患者に弁償するとともに、准看護師を懲戒免職処分とした。 准看護師は入院病棟の担当で、患者から頼まれ、昨年7月から今年1月にかけ計10回、コンビニエンスストアのATMから計33万円を引き出し、一部を着服した。

疑問

この准看護師はなにを考えて着服に及んだのか

考え・主張

看護師という立場にありながら、患者の自分に対する信頼につけ込み、金を横領したというのは患者の気持ちを踏みにじる非情で悪質な行為だと思う。看護師という高潔な倫理が要求される職業であるのに、このようなことをやってのけるその倫理観は理解に苦しむ。再発防止を徹底してもらいたい。

薬ネット販売解禁で調整 規制緩和策の目玉に

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薬ネット販売解禁で調整 規制緩和策の目玉に

記事要約

安倍晋三首相は3日、一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売解禁を成長戦略に盛り込む方向で調整に入った。消費者の利便性を向上させて経済活性化につなげるのが狙いで、規制緩和策の目玉にしたい考え。4日にも関係閣僚が協議し、まとまれば5日公表の成長戦略第3弾に明記する方針だ。既に発表した第1、2弾と合わせ14日に閣議決定する段取り。薬局などで買うことのできる一般用医薬品のネット販売をめぐっては、最高裁が今年1月、副作用リスクが比較的高い品目のネット販売を一律禁じた厚労省令を違法と判断し、新たなルールづくりが求められている。

疑問

この解禁によってどのような影響が出るのか

考え・主張

副作用リスクの高い薬は一律ネット販売禁止という厚生省令は確かに厳しすぎだったと思う。その点では今回の最高裁は製薬企業にとって新たな販売法を可能にする画期的なものだったといえる。しかし副作用のリスクがあることには以前変わりはないため、通常の薬局と同じく薬剤師による薬の説明を加える工夫をする必要が出てくると思う。

北九州、主婦殺害から12年 「解決のため情報提供を」

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北九州、主婦殺害から12年 「解決のため情報提供を」

記事要約

北九州市若松区で2001年、主婦関岡晴美さんが自宅で殺害された事件から丸12年を迎えた29日、福岡県警若松署は現場付近のスーパーの前でチラシを配り、情報提供を呼びかけた。同署の溝上秀人刑事課長は取材に「無念や悲しみを抱える遺族のため、何としても犯人を逮捕したい。どんなわずかな情報でも提供してほしい」と話した。関岡さんは2001年6月29日、自宅1階で、胸や背中などを刃物で刺され死亡しているのが見つかった。

疑問

この事件は実際に解決するのだろうか

考え・主張

まず自分の意見としては、事件発生から12年もたってる上、銀行のATMから現金を引き出す男の画像があるにもかかわらず、有力な目撃証言がないことから、この事件の犯人を逮捕するのは非常に困難であり、事件は解決せずに終わると思う。ただ遺族としては家族を殺された悲しみは12年たった今も消えることはないはずだし、目撃証言に一縷の望みを託す気持ちは十分理解できる。何か有力な目撃証言が出ればと思う

元医学部長の「アカハラ」認定 神戸大に賠償命令 神戸地裁

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元医学部長の「アカハラ」認定 神戸大に賠償命令 神戸地裁

記事要約

神戸大元医学部長から地位を利用した嫌がらせ「アカデミック・ハラスメント」(アカハラ)を受けたとして、医学研究科元准教授の男性が、神戸大と元医学部長に計2千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、神戸地裁であった。小西義博裁判長はアカハラを認め、神戸大と元医学部長に計275万円を支払うよう命じた。

 判決によると、元医学部長は元准教授に「自分で身を引けへんかったら処分する」「進退を一任しないなら、研究も診療も一切できないようにする」などと再三退職を強要。元准教授が拒否すると「助教授のくせに」「アホ」「エゴイスト」などと非難した。

 小西裁判長は「長時間、侮蔑的・脅迫的な表現で退職を迫っており、不法行為に当たる」と認定。さらに、診療や研究ができない地位に追いやったことや、厳重注意処分としたことも「制裁や嫌がらせを目的にしたもので、原告が受けた精神的苦痛・不利益は大きい」と指摘した。

疑問

アカハラに至る原因は何か

考え・主張

アカデミックハラスメントは絶対的に上の立場である教授や教員がその立場を利用して学生や研究員に不当な要求をするものである。まず学生から見れば教員に逆らうことなどできるはずもなく泣き寝入りするほかないという非常に悪質なハラスメントだと思う。このようなことを防止するためには、大学は専用の相談窓口を設置し、もしアカハラが起こった際は学生の相談をうけ、アカハラを行った教員を糾弾できるような制度を置くことが必要だと思う。

「中間貯蔵施設」周辺の追加被ばく年間1ミリシーベルト

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「中間貯蔵施設」周辺の追加被ばく年間1ミリシーベルト

記事要約

除染で生じた汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省は28日、施設の安全対策や環境保全について協議する専門家による検討会を都内で初めて開き、施設周辺や運搬経路周辺の年間追加被ばく線量を平常時で1ミリシーベルト、施設が地震や津波に遭うなどした事故時に5ミリシーベルトとする案を示した。会議は秋までに貯蔵施設の安全、環境の両面で指針をまとめる。

疑問

この指針で本当に問題はないのだろうか

考え・主張

汚染された土壌やがれきの受け入れ先など原発事故の課題は山積みだが、その中でも今回の施設周辺の年間追加被ばく量が平時1ミリシーベルト、有事5ミリシーベルトというのは多すぎるのではないか。近代の放射性物質による被害の臨床例はいまだ多くはなくたとえ少量の放射線でも浴びるのはマズイはずである。また米国の放射線規制の基準からすればこの基準は「甘すぎる」そうだ。新たな被害を出さないためにももっと慎重に議論してほしいと思う

 

 

 

延岡学園高で体罰 男子部員の顔たたく

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延岡学園高で体罰 男子部員の顔たたく

記事要約

延岡市延岡学園高弓道部監督・顧問の男性教諭(48)に道場でたたかれけがをしたとして、同部の男子生徒の父親が、延岡署に被害届を出し、受理されたことが28日分かった。父親によると、生徒は今月5日の朝練習の後、男性教諭から練習に関して注意されている際、平手で顔を複数回たたかれ、口の中を切る全治1週間のけがを負った。

疑問

なぜ顧問教諭は生徒をたたいたのか

考え・主張

教師の生徒に対する体罰は大阪市立桜宮高校の事件以降、世間的な批判は高まっている。やはり体罰は暴力の一種であるので容認されるべきでないし、まして生徒は教師に反抗できる立場にないのでなおさらである。この事件では生徒が口の切る全治一週間のけがを負っているが、けがをするほどたたくというのは体罰の域を超えていて許されないと思う。